patagoniaが掲げる2025FWシーズンのTOPICSのひとつ「Long Way Round」。
ブランドの歴史の中で、様々なテーマをモチーフに描かれたグラフィックデザイン。山や海、クライミングやサーフィン…あらゆる自然環境で学び、遊び、愛し、護る事。その思いを込めたロゴサインこそが、patagoniaの歩み続けた軌跡であり、誇りだと思う。
それら「Long Way Round」のグラフィックアートはその軌跡をたどり、当時のアイデンティティを思い起こさせ、過去に立ち戻るきっかけとなる。
今ではもう目にする事の無くなったスニーカーやサンダルなどのフットウェアは、特徴的な靴底のエンボス型をモチーフに足跡として蘇る。
無駄を省き、本当に大切な物に焦点を当てる生き方を提唱する「Live Simply」シリーズでは、環境を風刺しつつ、今も新たなグラフィックを生み出し続ける。
歴史を作り、文化を作り、時代を作ってきたpatagoniaの世界観。「現在」を構築する「過去」に想いを馳せる、そんなコレクション。
まずは「Long Way Round / ロングウェイラウンド」シリーズでプリントされているグラフィックアートの紹介を。
往年のpatagoniaフリークにとっては待ち望んでいたロゴの復活も多く登場している今コレクション。
まるでMLBオールスターのスターティングメンバーのような贅沢過ぎるグラフィック達を1枚の服に。
元々はパタゴニアのサーフボードのロゴとして作られ、100％オーガニック・コットンに切り替えた1995年からアパレル製品にも採用されたロゴデザイン
90年代のキッズグラフィックを元に発展させたデザイン
2000年代初期に存在していたパタゴニアのクライミングブランド【rhytm(リズム）】のロゴ
パタゴニアサーフブランドのFDC（フレッチャー・シュイナード・デザインズ）が立ち上がる前に使用されていたオリジナルロゴの一つ
波と山の両方を表現したデザイン
2000年代初期に存在していたパタゴニアの姉妹ブランド、【Watergail(ウォーターガールズ）】のロゴ
LIVE SIMPLYの創作者であるGeoff Mcfetridge(ジェフ・マクフェクトリッジ)氏が2000年後期に描いたデザイン
シュイナード・イクイップメント時代の宛名ラベルにGeoff McfetridgeによるLive Simply Teeのイルカのグラフィックをミックス
2000年中期に展開していたフットウェアラインの特徴的な靴底のエンボスプリント
Live Sinplyの創作者Steve McDnaldによる、ブランドのミッションスタートメントをあしらったグラフィック
Item introduction
price : \8,250.-tax ix
col : INBK , UDNL , CUBL
size : S-L
テキサス・オーガニックコットン・マーケティング・コープの会員農場から供給されたアメリカ産のオーガニックコットンを使用したボディに往年のロゴやグラフィックアートがフロントから背面、袖まで贅沢にスクリーンプリントをあしらったロングスリーブ TEE。
内側が起毛仕上げでソフトながら丈夫なリサイクル素材100％のニット・フリースを使用した、定番のアップライザル・フーディ。
ロングスリーブTEE同様にフロントから背面、袖まで贅沢にスクリーンプリントをあしらったスウェットパーカ。
price : 6,930.-tax in
col : INBK , UDNL , CUBL
size : S-XL
秋冬コレクションですが、まだまだ熱さが続く今日に即戦力となるTシャツも忘れずに。
ベーシックなシルエットで、何も言わらずに持っておきたい1枚。
「誰か」や「何か」の為にメッセージを届けるロゴサイン。それは「強制」のような重圧ではなく、ゆとりのある「優しさ」。ひとつの衣服に込められた多くの想いと遊び心こそ、patagoniaの本当の魅力です。